マドリッドがほとんど通り過ぎただけだとすると最初の訪問地セビリヤは想像以上に素敵な街だった。ここを基点にして南に一時間ほど下った海沿いの街カディス、近くのシェリー酒で有名なヘレス、またそこから少しポルトガル側に行くとサンルーカル・パラメダ、と行きたい所がたくさん。夏ならばこの辺りだけで2-3週間過ごせたら楽しいだろうな〜。そのままポルトガルに移動してリスボンで元祖カステラを食べて帰るのもいいかも、なんて…。
とにかく、セビリヤを発つ朝はもっと長くここにいたいな〜と残念な気持ちでいっぱいだった、また来よ。 八時前に朝ごはんを求めてお散歩。昨夜のおじさんのバルがあった通りへ行ってみる。 昨夜とは違うバルでスモ デ ナランハ(オレンジジュース)とカフェコンレチェ。クロワッサンにサンドイッチにトルティージャ(ジャガイモのオムレツ)。 11:05セビリヤ発13:41マラガ着の列車に乗るためRENFE(国鉄)の駅へ。ホテル前ではひろえないのでアルカサルそばのタクシー乗り場(スタバ前)からタクシーで。 前回乗ったマドリッド発のAVEの切符は日本で購入していったが、今回は直接駅で買う為ちょっと早めの出発。駅では前もって紙に切符の枚数、行き先、時間を書いていった(オットが)のでスムーズに切符が買えた。一時間ほど時間が余ったので構内をぶらぶらと時間をつぶす。 前にも書いたがセビリヤの駅は新しくて待ち合いロビーも広々としていて居心地がいい。数少ない売店もそれぞれ洗練された雰囲気だ。 右:キャンディー売り場をしばらく飽きずに眺めていた次男。 出発時刻の三十分前になるとモニターに出発ホームがのることになる。時間になってホームへ。 ホームまでの間には特に改札はなく、車内で車掌さんが検札に来ました。全席指定。 いわゆる特急列車タイプ。席は平日のせいかそんなに混んでいなかった。 途中、オリーブ畑の間に小さな街をいくつも通り抜ける。どの街もその中心には教会と鐘塔が建っている。写真の街の真ん中にも…見えますか? 予定通りにマラガに到着。 mixiなどでも書いていた人がいたけど、列車を降りてホームから待合室に行こうとするとガ−ドマンの姿が。そしてカメラを取り出そうものならばすぐにやって来て「No Photo!!!」と怖い顔して怒るんですよよよ。テロ対策でしょうか。 マラガの駅はとても近代的で、セビリヤとは対照的にショッピングセンターを複合していて人も多かった。 タクシーにてマラガの街中へ、地球の歩き方に載っていたオスタルへ直行。今日から三泊はホテルを予約していないので、直接行ってみてから決めることになる。 左:オットと長男が部屋を見せてもらっている間わたしと次男は外で待機中。 右:同じ並びにあるHOTEL DON CURRO。部屋を見せてもらって値段が予算内だったのでここに泊まることに。 ドアを開けるとすぐにリビングスペース。ここに大きなソファベッドが一つ、奥のベッドルームにベッドが二つ。 部屋の窓からはカテドラルの塔が見えた。 左:部屋から下の通りを見下ろすと、いい感じのカフェやレストランが連なっている。 右:マラガの歩行者天国ラリオス通りをぶらぶら散歩。 ホテルに荷物を置いて一休みしたらお昼を食べに外に出てみた。かなりお腹がすいていたので窓から見えた通りのお店をざっとチェックして、一番カジュアルな店に入る。一人の店員さんが英語とスペイン語でメニューを説明してくれる。前菜、メイン、飲み物一杯付きの本日のコース9.5ユーロを二つとタパス盛り合わせ10ユーロを一つオーダー。 右:タパス盛り合わせ。タラのコロッケ、ピラフ、クスクス、ナスのフライ、イカのフライ、ひよこ豆のサラダ…などなど盛りだくさんで楽しい。 左:スモ デ ナランハ。スモがジュースでナランハがオレンジの意味。 中:コースは前菜、メインともに二種類からのチョイス。当然どっちも見たいので2種類ずつ頼んでみた。パスタのパエリアとお魚料理。あとはサラダとコロッケ(写真なし)だったかな〜? 食後はまたぶらぶらと散歩。ピカソ美術館へ行ってみると月曜日のため休館日! 左:カテドラルを目印に歩き回る。 中:ピカソ美術館の塀。南らしい花がとても奇麗に咲いていた。なんの花でしょう? スペインはアイス屋さんがとても多い。この日はとても熱かったのでどんどん溶けていってたな〜。 夜。こちらのブログで情報を仕入れたバル。そうだろうとは思っていたけど子連れで入るスペースはなさそう。とっても盛り上がっていて良い雰囲気、悔しいのでここも写真をパチリンコ。 もう一軒目星をつけていたお店は月曜定休ということでLa canpanaのお向かいのEl piyayoで軽くタパスをつまんだ。ここは奥にテーブル席が多くてファミリーでも落ち着けるけど…ちょっと物足りない(笑)。 軽く食べてホテルに戻る途中、お昼のバルでもう一杯。生ハムとフラン(カスタードプリン)。生ハムは想像以上にたくさん出て来てお持ち替えりにしてもらった。 明日はまた次の町へ♪
by gudigudi
| 2009-05-24 01:55
| 旅
|
Link
カテゴリ
タグ
画像一覧
以前の記事
記事ランキング
その他のジャンル
ブログパーツ
ライフログ
検索
ファン
|
ファン申請 |
||