アパート目の前のヌエバ広場。ここから徒歩15分程度でアルハンブラ宮殿のチケット売り場にたどりつきます。
ツアーに参加したり、前もって入場券を予約していれば、多分すんなりと入場できるのでしょう。 しかし、優柔不断にも直前までスケジュールが決まられなかったわたしたち(わたし)。前日の日本語情報センターで仕入れた裏技を使うべく、朝7:40頃にオットが徒歩でチケット売り場に向かいました。 通常チケットの売り出し開始は朝8:00。でも7:00頃に行っても2時間待ちは当たり前との前情報あり。裏技、教えてもらったけど実は早口でよく分からなかったわたしたち(汗)。チケットがとれるかとれないかドキドキと待つわたし。 8:20頃オットが帰ってきました! えー!?もう?やっぱり?無理だった?そうだよね〜並ぶの嫌いだもんねー。しょうがないしょうがない、またいつか来ればいいよね〜…とわたし。 何やら細長い紙を差し出すオット。 チケットー!?こんなに早くとれたのー?とビックリ。 やはり裏技をご存じない方々が八時前には100人程度は並んでいたそうで…日本語情報センターサマサマです。 12:00にチェックアウトしたあと荷物をアパートに置かせてもらってお昼ご飯。 ヌエバ広場に面したケバブ屋さんでセット三つ。ファラフェル初体験。 午後は歩き回る予定なので昼セルベッサ(ビール)は我慢我慢と。 ヌエバ広場からアルハンブラ宮殿へと続くゴメレス坂をぷらぷらと登って行きます。両脇にはこんな感じのお土産屋さん。 こまごまと可愛いものが沢山。 後から気づいたけどカテドラル近くの路地に並ぶ土産物屋さんよりずっと安い。ここでは小さなタイル一枚1.5ユーロのところ同じものがカテドラル側だと2.5ユーロ。 左:門を入ってからアルハンブラ宮殿に続く坂道。 右:アルハンブラ宮殿のチケット4枚。子供は無料だけどチケットは必要。予約または購入の際に子供の人数も入力するようになっています。 予約のある方もない方もこちら側へ、裏技のポイントです。 いよいよアルハンブラ宮殿内部へ。 一番の見所ナスル朝宮殿は入場制限があり、30分ごとに入場時間があらかじめチケットに印刷されています。その時間に間に合うように広い敷地内を移動する必要があります。わたしたちは13:30からの入場だったので、その時間にチケット売り場とは反対の裁きの門から入場しました。ナスル朝宮殿には一番近い門です。 ナスル朝宮殿内はいたるところに細かい模様が彫り込まれています。イスラム建築の壁、天井、柱、それぞれに延々と続く幾何学模様…もともとこういうものに興味の持てないわたしでさえも、はぁ、溜め息ものですよぉ。 子供たちにとってはただのお散歩と変わらなかったかもしれないけど、意外と飽きずについてきていました。 この天井がまた美しい、そして長く見ていても全く飽きない、ずーっと見ていたい気分でした。 ここでもネコちゃんの姿を沢山見かけました。観光客にもかわいがられてました。 別の建物、カルロス5世宮殿にて、素敵な風合いの壁の前で記念撮影。 これまたカルロス5世宮殿。ここはガランと広くて子供は走り回ってました。 また別の建物、軍事要塞アルカサーバ。大砲用の覗き穴?から見たアルカサバの兵士たちのための住居やローマ風呂の遺跡です。 。 アルカサバの塔からはグラナダが360度パノラマで見渡せます。これはちょっとズームで昨夜泊まったヌエバ広場あたりを撮ったもの、中央にカテドラルも見えています。 約三時間かけて見て回ったアルハンブラ宮殿を後にして、再び歩いてゴメロス坂を下りカテドラル近くの土産物屋さんが並ぶ路地をを散策。 中:次男はパチンコを気に入って欲しがっていましたが却下。 夕食は適当に開いていたタベルナへ。まだ19:00頃だったのでガラガラの店内に一番乗り、ワインが美味しかったな〜。 20:30頃アパートで荷物を受け取り目の前のタクシー乗り場からグラナダ駅へ。 改札手前には荷物検査の機械があったのでしばらく待っていたけど駅員さんは誰もいません。改札も人気なし。結局荷物検査もなく、そのままホームへ。列車の乗り口で英語を話す車掌さんが部屋の場所を案内してくれました。 21:55グラナダ発バルセロナ行き夜行列車。空はまだ明るさが残っています。 二等車4人部屋。大人には(特に男性)ちょっと厳しいかな〜子供にとってはかなり楽しかったようで、後で何が楽しかったかと次男に聞くとベッドのある列車だと答えておりました。
by gudigudi
| 2009-06-08 23:34
| 旅
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