旅も5日目、この日はバスで1時間弱の海沿いの町ネルハへ移動。
写真は色彩鮮やかにフルーツが並んでいたお店の前で、 ちょうどよく流しのおじさんが通りかかってくれた、ラッキー♪ 朝食は適当に歩いてカフェへ。 チュロス(揚げパン)はグルグル絞り出して揚げたのをハサミでちょきんちょきんと切るんですね〜。 「ウノ カフェコンレチェ ポルファボール」(ミルクコーヒー二つ下さい)、毎朝言ってるともう慣れた。昨夜の生ハムの残りがあったのでサンドイッチ用にパンを二つ持ち帰る。 午前のバスで次の町ネルハへ。ホテル ドン クーロから歩いて五分くらいの港近くのバス停へ。朝ご飯の後ぷらぷらとチケット売り場でチケットを購入。ホテルに戻って荷物を持って出発時刻前に戻って来たけど、定時になってもバスは現れない。十五分くらい過ぎてやってきたバスには半分近くお客さんが乗っていた。始発じゃなかったんだ〜。 一時間ちょっとでネルハに到着。マラガからは右側の席に座った方が海が見えて景色が奇麗。 20年くらい前にこの町に来たことがあったオットは、バス停付近の景色がすっかり変わっていることに驚いていた。そりゃそうでしょ、20年じゃねぇ…。 バス停から海までは歩いて15分程度。ゆるやかな坂道を下っていく。今夜の宿をバス停近くに取るか海の近くにとるか迷ったけれど、フリヒリアナという近くの白い村に行きたかったのと、翌日再びバス停からグラナダへ向かうことを考えて、まずはバス停近くのオスタルを覗いてみる。 部屋を見せてもらって気に入ったのでここに決定。HOTAL ABRIL ベッド三つで一泊50ユーロと安い! 小さいながらもテラスがあって、広さは十分。 荷物を置いてさっそく海へ! ここネルハには"Balcon de Europe"(ヨーロッパのバルコニー)と呼ばれる岬があり、ホテル前の坂を下っていくと自然とその岬の広場にたどり着く。 ちょこちょこと道沿いのお店を覗きながらヨーロッパのバルコニーに到着。20年前にここを訪れたオットはここからの眺めがとても印象的だったらしい。 日差しは熱いけれど泳ぐには寒そうな四月末。しかし砂浜を覗くと水着姿の人々が焼いていたり泳いでいたり…。 Balcon de Europeからしばらく地中海を眺めた後は、広場に面したカフェでセルベッサ(ビール)。暑いけど日陰では乾燥した気持ちのよい風の通るテラスでの昼真っからのビール、、、幸せ〜。ビール一杯では収まらず、子供たちが広場を走り回っているのをよいことにグラスワインも。 広場に面して海側にHOTEL BALCON DE EUROPE。手前はHOSTAL MARISSALのカフェ。この立地は素晴らしい、いつか真夏に来て泊まりたいものです。 そしてそのままぷらぷら散策がてらお昼ご飯へ。 通りがかったちょっとスパイスィーな香りのお店に入ってみる。 中央のカウンターにTAPA(小皿料理)を選びに行くとカレーのようなものが!指差し注文で適当に数皿注文してみると、香りを裏切らずパンチの効いた味♡スペインの中でもここアンダルシア地方は地中海をはさんで海の向こうのアラブの影響が大きいのですね。 それにしてもこのバルのお料理、どれを食べても香辛料がきいてて美味しい〜。子供たちもチキンカレーを気に入っておかわりしておりました。 お腹もいっぱい、ほろ酔いでホテルに戻って休憩した後、近くの白い村FRIGILIANAフリヒリアナへ。この村はかつて「スペインで一番美しい村」に選ばれたことあるそう…といろんなところで読んだけど、今の一番はいったいどこなんだろう。 バス停から一日に何本かバスが出ているのだけど、時間が合わなくてタクシーで向かうことにした。片道10ユーロ。とても天気がよくて暑い!汗をふきふき、一人で一時間ほどぷらぷらと歩き回りました。なんで一人かというと…村の入口に遊具のある公園があって子供たちが遊びたがったのをいいことにオットもその公園で待ってると言うのです。ここまで来ておいて?三人とも白い村に興味がないらしい。 長男曰く「ネルハの町も十分白い」だそう。 ネルハに戻って八時頃から夜ご飯。シーフードが美味しいというEL PULGUILLAというバルに入りました。生の蛤みたいな貝、イカ焼き、魚介のスープ、パエリア。パエリアはちょっと水分が多かったけどまあ普通。他は美味しかった。 お店を出たのが九時過ぎ頃。そのまま海に行ってみる。まだ空はかすかに明るい。 広場では大きなシャボン玉を作る男性に子供たちが集まる。気持ちのよい夜だった。 明日はバスでグラナダへ!
by gudigudi
| 2009-05-25 21:03
| 旅
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